備長炭入り炭火焙煎茶
煎茶の中に直接備長炭を入れ、昔ながらの炭火焙煎茶を探究しました。一般煎茶では出せない、芳醇な香りとまろやかで奥深い味わいが特長です。
考案主旨
近年お茶の製造工程は摘み取りから仕上げの乾燥まで、全て機械により進められています。昔は手摘み、手揉みが当たり前でした。ご年配の方が昔のように香のいい美味しいお茶が最近は無くなったと云われるのは、一要因に機械化が進んだ事からだと思われます。従って手摘み新茶、手揉み煎茶、炭火焼焙煎茶等の高級茶は、希少なうえ高額な価格帯でしか提供出来ないというのが現状でた。そのような中、昔ながらの炭火焼焙煎茶を低価格で造れたらとのおもいが考案の発端です。手前味噌ながら大量生産では出来ない、鮮度と風味を引き出し、まろやかで奥深い味わいに仕上がったと自負しております。またお茶とともに商品の中に直接備長炭を入れることは、備長炭の脱臭効果により、お茶の香を損なわれる事から考え難い懸案です、茶業界では類を見ない初めての備長炭入り煎茶です。
製造方法 - 特許取得詳細
乾燥(炭火焙煎)されたお茶は通常、冷却工程に入りますが、当考案では炭火焙煎され熱保持している茶を備長炭と共に自然冷却させます。炭火焙煎されたお茶は遠赤外線効果(残存温度)を保持している上さらに備長炭と共に自然冷却させることにより、遠赤外線効果の相乗効果及びマイナスイオン放散効果の熟成作用より、茶葉の核にまで焙煎されることにより、一般煎茶では味わえない、良好の香味とかつコクのある味わいに仕上がりました。次に包装体にお茶と共に備長炭を入れることにより、炭火焙煎茶の香の維持作用が得られ、造りたての鮮度と香気を提供することが出来ます。さらに収容された備長炭は、喫茶の際お湯へ浸漬させておくことで ミネラルウォーター を作りだす事が出来、お茶の滋味性を向上させる付加価値が得られました。
従来品との相違点
炭火焼焙煎は機械では製造出来ず、全てが手作業での焙煎加工をしなければなりません。一言でいうと大変手間がかかり、コストがかるということ、転じて美味しいけれど高価格に成らざるを終えません。更に大量生産出来ないことから、流通商品において不向き というのが現状した。この考案により通年商品として出荷及び、低価格帯での提供が可能になりました。また備長炭を入れる事により、放射や発生される遠赤外線やマイナスイオンの作用により、茶葉の熟成度が進行して茶味にまろやかさとコクが増す効果得られます。そのうえ茶葉以外の不純な臭いが取り除かれ、香味を長期間維持させる事ができ、開封時にはおいて製造時の作りたての茶味を提供する事が出来る事となりました。
ミネラルウォーターが簡単に作れます
備長炭をポット等の湯元へ浸漬させておくことで、トリハロメタン等の不純物やカルキ等の異臭を取り除き、鉄分、マグネシウム等のミネラルを溶出することにより、水道水から簡単にミネラルウォーターを作ることが出来ます。